平と凡、たまに嬉嬉

一言二言三言。

呪文

やってきました初日。

その日は私を入れて5人の生徒さんでした。

 

まず初っぱなからしんどかったのは、ひとりずつ体調を確認していくこと。

そうでなくてもはじめてのスタジオ、はじめてのメンバーと先生、はじめてのアシュタンガにはじめてフルコースで緊張しているの上にまだはじめてが来るのですか?

もうお腹いっぱいだし、動く前からかなりキビい。

 

「はい、(体調は)普通です。」

 

先生がヨガにまつわることを少し話して、さあ始めますとなったときに先生がなにか唱え始めた!

 

・・・え?

呪文!?!?!?

 

先生の後に続いて生徒も唱えるんだけど、全然何言ってるのかわからない😱

小さい声で真似してみるけど、長いのは覚えていられなくて。

いわずもがな、わたしがまともに言えたのはオームだけ(笑)

 

始まりの呪文を終え、太陽礼拝Aにはいる。

新しいヨガマット、滑るしサイアク。

 

太陽礼拝はABともに経験済みなので、先生のカウントだけでなんとかわかる。

問題はそこから。

他の人のをチラ見しながらやっていくのだが、今まで受けたヨガのレッスンではやったことのないアーサナはチラ見じゃ済まないのだ。

その日は目立たないようにはじっこにいたのでアーサナの顔の向きによっては全く見えない。

 

困ったなぁ…と思いながらなんとかやっていたら、案の定いつまでたっても次のアーサナに移らないわたしは『平凡さん?顔あげて。』と言われてしまったりして。

 

太陽礼拝の後もひとりずつアジャストされたりしながら進められていく。

出来ないものの方が多いしグラついたり手が届かなかったり、この時期にひとりだけ汗だくになりながらなんとかシャバアーサナまで来た。

 

……こりゃ大変だ。

 

長年やってヨガはポーズをとることが目的ではないということも解っているつもり。

でもやはりひとりだけうまくアーサナが出来なかったりすると『わたしだけ…』と嫌な気持ちになってしまう。

さらに緊張していたために呼吸にフォーカスも出来てなかった。

そして腹は抜けがち。

 

やっぱりまだまだヨギーニにはほど遠いかな。